第2話 現代の作曲家たち

現代の作曲家のコンサート
今年は、フランスの作曲家ドビュッシーが亡くなってから100年。
各地で、ドビュッシーの作品を演奏するコンサートがあります。
フランス人で、色彩豊かな和音が美しい作曲家。
ピアノ曲、弦楽器の曲、オーケストラの曲、歌の曲と、生み出した作品はバラエティーに富んでます。
私の生徒さんたちも、六年生ぐらいになると、ドビュッシーのピアノ曲に挑戦する人もいますね。
組曲「子供の領分」には、楽しくて、音がちょっぴり複雑で、素敵な世界観が広がる曲が並んでます。
「アラベスク」も、人気ですね。
私も、初めてアラベスクの二小節を弾いたとき、あまりの美しさに驚いたことを思い出します。
オーケストラの曲は、「牧伸の午後への前奏曲」「海」などは、情景が目に浮かびます。
歌の曲、合唱曲も、素敵なものがたくさんあります。
今度、ママコーラスでは、フランス語で、ドビュッシーの合唱曲をします!
今日は、杉並公会堂で、日仏現代音楽協会のコンサートがありました。
ドビュッシーを基礎に、現代の作品が生まれる……、そして、今がここにある、そんな時間の流れを感じたコンサートでした。